専任媒介契約のメリット・デメリット

専任媒介契約のメリット・デメリットとは?他の媒介契約との違いはなに?物件をより高く売るための秘訣もご紹介!

2025年5月12日

※この記事は5分で読めます

家を売る際に契約の1つである、専任媒介契約。しかし、

・他の媒介契約と比べて何が違うの?

・メリット・デメリットはなに?

・専任媒介契約は本当に家が高く売れる?

・契約をしたけど不信感を抱いている

などなど、様々な悩みをお持ちではないでしょうか。

結論から言うと専任媒介契約は仕組みをしっかりと理解し、とある秘訣を行うと家の売却で失敗せずに家を高く売ることができます。

あら、そうなのね。ぜひ知りたいわ。

このページでは他の媒介契約と比較しながら専任媒介契約の仕組みをメリットとデメリットを説明するとともに、家を高く売るための秘訣を徹底解説します。

このページを読めば、あなたの家は高く売れるようになります

この記事の対象者(あなた)

・既に売却活動を行っている
・これから専任媒介契約を結ぼうとしている

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専任媒介契約の概要

家を売る際に不動産会社と結ぶ媒介契約は3種類あり「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」「一般媒介」の3つになります。

それぞれの媒介契約の違いは大きく分けて4つです。専任媒介契約は表の左側です。

専任 専属専任 一般
何社と契約できる? 1社 1社 複数社
契約期間は? 3ヶ月 3ヶ月 契約期間なし
販売活動の報告頻度は? 2週間に1回 1週間に1回 報告義務なし
レインズへの登録は? 7日以内 5日以内 登録義務なし

それでは以下からは各項目ごとに、専任媒介契約を他の媒介契約と比較しながら、メリット・デメリットを詳しく解説していきます。

専任媒介契約のメリット・デメリット

1社のみの不動産と契約

専任媒介契約は1社のみの不動産会社と契約を結ぶことになります。

契約期間中、あなたは他の不動産会社に家の売却依頼はできません。

専任媒介 1社のみ
専属専任媒介 1社のみ
一般媒介 複数社
メリット

販売活動を積極的に行ってくれる可能性がある

専任媒介契約は、1社の不動産会社があなたの物件を独占できます。

そのため、あなたと契約した不動産会社は他社より先にあなたの物件を販売されることがありません。

つまり、不動産会社はあなた(売主)から仲介手数料が保証されているため、積極的に販売活動を行ってくれます。

デメリット

他の不動産会社との契約を結べなくなる

あなたは1社の不動産会社と専任媒介契約を結ぶと、他の不動産会社との契約を結べなくなります。

これにより、より高い価格で販売できる可能性がある他の不動産会社との契約を逃すことになります。

そうなると、本来は1,500万円ほどで売れたはずなのに、実際は1,200万円でしか売れなかった…などと数百万円損する可能性があります。

また悪徳不動産会社と契約した場合、物件が売れないことも多々あるので注意が必要です。

契約期間は3ヶ月

専任媒介契約は、法的に契約期間が定められています。

専任媒介契約の契約期間は3ヶ月です。

つまり不動産会社があなたの物件の販売活動をしてくれる期間は3ヶ月となります。

専任媒介 3ヶ月
専属専任媒介 3ヶ月
一般媒介 契約期間なし
メリット

不動産会社があなたの家の売却を早急に進めてくれる

契約期間が3ヶ月と期間が短いため、不動産会社は仲介手数料を得るためにも、積極的に販売活動を行い、家の売却を早急に進めてくれる可能性があります。

デメリット

短期間での売却が困難な場合もある

物件の状態や需要などによっては、3ヶ月という期間内での売却が難しい場合があります。

既に不動産会社と専任媒介契約をしている方は、残念ながら契約期間が過ぎるまで解約できません。

契約している不動産会社で売れる見込みがない場合、契約が切れる前に別の不動産会社に複数社に相談しておき、しっかりと販売できるかつ高く売却してくれそうな不動産会社を見つけておきましょう。

しかし、1社1社に足を運ぶのは面倒ですよね…

その場合は、後に紹介する不動産一括査定サービスの利用をオススメします (詳細については後述)。

販売状況報告は2週間に1回

専任媒介契約は、2週間に1回、販売状況報告が義務付けられています。

専任媒介 2週間に1回以上
専属専任媒介 1週間に1回以上
一般媒介 報告義務なし
メリット

不動産会社の販売状況の進歩を把握でき安心

専任媒介契約を結ぶと、2週間に1回「どんな販売活動をしている」「何件お問合せがあった」「何組の内覧があった」といった販売状況報告を受けれます。

これにより、買い手の反応を把握でき、家の販売価格を見直すなどの判断がしやすくなるでしょう。

デメリット

悪徳業者は進歩状況の報告を怠る

専任媒介契約を結んでいても不動産会社の中には、2週間に1回の報告義務を無視して連絡業務を怠る業者もいるので注意が必要です。

Yahoo知恵袋の失敗談
↓↓↓↓

レインズへの登録は7日以内

専任媒介契約を結ぶと7日以内にレインズへ登録してくれます。

レインズとは「全国の不動産会社同士が物件情報を共有するネットワークシステム」です。

レインズへ登録されると全国の不動産会社にあなたの物件情報を閲覧できます。

専任媒介 7日以内にレインズへ登録
専属専任媒介 5日以内にレインズへ登録
一般媒介 登録義務なし
メリット

買い主が見つかりやすくなる

上記で紹介した通り、レインズへ登録されると全国の不動産会社に、あなたの物件情報が公開されるため、買い主が見つかりやすくなります。

デメリット

レインズへの登録を怠る悪徳業者いる

専任媒介契約は、不動産会社が7日以内にレインズへの登録が義務付けられています。

しかし、レインズの登録を怠る悪徳業者がいるので注意が必要です。

Yahoo知恵袋の失敗談
↓↓↓↓

以上が専任媒介契約のメリットとデメリットです。以下に専任媒介についてまとめておきます。

専任 専属専任 一般
何社と契約できる? 1社 1社 複数社
契約期間は? 3ヶ月 3ヶ月 契約期間なし
売却の報告頻度は? 2週間に1回 1週間に1回 報告義務なし
レインズへの登録は? 7日以内 5日以内 登録義務なし

これをやらないと数百万円も大損
物件をより高く売るための秘訣とは?

冒頭でもお話しした通り、専任媒介契約は、1社の不動産会社のみとしか契約ができなくなります。

そのため、契約期間中は他の不動産会社に売却依頼できません。

これにより、より高い価格で販売できる可能性がある他の不動産会社との契約を逃すことになります。

安易に専任媒介契約を結ぶのは危険

安易に1社のみの不動産会社と専任媒介契約を結ぶのは危険です。

なぜなら、不動産会社によって販売できる価格に数百万円の差が出るケースが多々あるからです。

また悪徳不動産会社の場合、物件が売れないことも多々あるので注意が必要です。

家の売却は1社だけではなく必ず複数の不動産会社に依頼をし、どの不動産会社が高い価格で売却できそうか、また販売活動をしっかりと行ってくれるか比較することが重要です。

不動産会社を比較して1番信頼できる不動産会社と専任媒介契約を結ぶことが、家を高く売る秘訣になります。

しかし、不動産会社1社1社に足を運ぶのは面倒ですよね…

そこで、『完全無料』自宅にいながらスマホ1つで、優良不動産会社が見つかるサービスをご紹介します。

【無料】自宅にいながら優良不動産会社が見つかるサービスとは

『完全無料』自宅にいながらスマホ1つで、家を高く売れる信頼できる不動産会社見つけられるサービスが、『イエウール』という日本で1番使われている不動産一括査定サービスです。

イエウールが凄いのは『全国2,000社以上』の不動産会社が登録されていて、大手から中堅、地域密着型の優良企業最大6社に査定依頼できるところです。

提携不動産会社 (一例)
  • みずほ不動産販売
  • 三井住友トラスト不動産
  • 大成有楽不動産販売
  • 住友林業ホームサービス
  • 長谷工リアルエステート

※2022年1月現在「不動産一括査定サイトに関するランキング調査」より(株)東京商工リサーチ調べ

依頼方法も簡単で「エリア」「面積」「間取り」「築年数」といった情報を選択していくだけ。たったの60秒で終わります。(正確ではなくとも大体でもOK)

すると、イエウールが提携している不動産会社へ情報が送信されます。

すると、あなたの物件が得意かつ高く販売できる優良不動産会社が見つかります。

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※ 契約するかどうかは、価格次第でもOK!

イエウールだと「家の売却額に数百万円以上の差が」つくこともあります。

また、「契約するかどうかは、価格次第」そんな気持ちで利用してもOKです。

・結果は、査定を依頼した会社から早ければ当日に、メール、電話、またはマイページにて教えてもらえます。

・万が一、電話に出られなかった場合でも、メール、マイページにて査定結果がわかるので安心です。

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※ 契約するかどうかは、価格次第でもOK!

イエウール不動産一括査定サービスのメリット
  1. 自宅でできるので足を運ばなくて済む
  2. 対面ではないので契約を迫られることもない
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イエウールって、本当に大丈夫?運営会社について

不動産という、資産価値の高い大切なものを任せるサービスですので、イエウールについてもうすこし書いておきます。

イエウールは、ジャスダックに上場する株式会社Speeeが運営するサービスです。

運営会社 ㈱Speee
上場市場 JASDAK スタンダード市場
認証コード:4499
資本金 1,365,457千円
代表取締役 大塚 英樹

また、イエウールには、クレームの多い会社は、提携を解除されてしまうシステムがあるため、優良企業が残るようになっています。

提携不動産会社 (一例)
  • みずほ不動産販売
  • 三井住友トラスト不動産
  • 大成有楽不動産販売
  • 住友林業ホームサービス
  • 長谷工リアルエステート

ちなみに、不動産会社にも得意とする物件、不得意な物件があり、査定額には大きな差が出ることが多くあります。

イエウールなら、さまざまな規模・強みをもった会社の複数査定ができます。

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